裏込砕石を自重に利用する工法は一般に井桁ブロック擁壁という名称で実績が数十年にわたり数多く使用されています。従って「実績数としては充分で、大変安全な擁壁」と言えます。

インターネットより抜粋:井桁ブロック擁壁画像

今まで⇒井桁ブロック擁壁は御存じの通り、全国で数多くの施工実績があります。またこの擁壁の特徴である、高い透水機能と安全性は、その実績から十分実証されています。ただ問題は施工性に有ります。枠材を井桁状に積み上げる工程が多いため、施工に時間が掛かります。そのため緊急工事にはやや不向きと言われています。また、もう一つの類似工法として、前面ブロックの背面の裏込砕石を金網で囲い、自重とするランドセル工法も各地で使用されており、その優位性も確認されています。(いずれも上記写真参照)
これから⇒掘削された法面直近に、前面ブロックと背面ブロックが一体化された大型ブロックを設置するため、早くて安全な施工が出来ます。もちろん高い透水機能が確保されています。
前述の井桁ブロック擁壁の問題点である緊急工事に対応した、早い施工性の
向上を図った擁壁が「防災ウォール工法」です。