前面ブロックは、従来から使用されている擁壁の型枠を有効利用できるため「型枠投資コストを大幅に減らす」ことが出来ます。
例えば、通常では、背面ブロックを 2 種類準備すれば、控長さ 1.0m から 2.25mまで対応する事が出来ます。下記にその例をご紹介します。
(1) 前面ブロックの型枠改造例・・・例①か例②のいずれかを選択します。

例① インサートの埋込み(4 か所)+ガイドピン穴(2か所)
例② アンカーボルトの穴(4 か所)+ガイドピン穴(2か所)

(2) 背面ブロックの新規型枠の準備(例)

例① 控え長さを決めて図面作成
サイズの例:500mm・750mm・1000 ㎜・・・等から選定します。

控え長さ B の早見表(例)

組合せ例 B 背面ブロック c
前面ブロック b 500 700
500 1000 1250
1000 1500 1750
1500 2000 2250

※例では背面ブロック 2 種類で控え 1,000~2,250mm 程度迄対応できます。
※部材の組み合わせ例は b≧c 程度を基本とします。ただし、全控え長さB が 1,500mm 以下の小規模な擁壁についてはこの限りではありません。