コンクリート製品を使用した新しい土木工法の提案

あんしんバリアー工法

詳しくは→ あんしんバリアー工法研究会

「全国ですでに百数十キロメートルの施工実績」

逸脱車両に危険を知らせる『あんしんバリアー工法』

微振動(バイブレーション)機能の付いた暗渠型側溝

【概要】

「あんしんバリアー工法」とは、走行車線から逸脱したドライバーに危険を知らせる、「微振動(バイブレーション)機能付の側溝」を用いた「交通事故防止技術」です。
居眠り運転や脇見運転で車道を逸脱した車両が歩道に近づいたとき、「運転者に微振動で注意を促す」と同時に歩行者にも素早く危険を知らせドライバーと歩行者双方に高い安全性を提供する優れた工法です。しかもこの機能付加に要する経費は全く発生しない画期的な「コスト縮減工法」です。

 

バリエーション例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【安全性】 新設の道路側溝に設置できる「交通安全対策」
  1. 居眠りやわき見運転で車道を逸脱したドライバーに、振動で注意を与える事により「歩行者の安全向上に大きな効果」を発揮します。
  2. 大型トラックや四輪駆動車、時には普通乗用車でも、縁石ブロックを乗り越える事故が少なくありません。通学道路へ設置することで、ドライバーのうっかり運転による「子供達の悲惨な交通事故」を減らすことができます。

 

【経済的】 新設の道路側溝に設置できる「コスト縮減工法」
  1. これから施工される側溝を「微振動(バイブレーション)機能付の側溝」にするだけで良く、工事費が全く発生しない「コスト縮減工法」です。
  2. 本体と一体化されたわずかな突起構造のため磨耗が無く、設置後は維持管理費が全く掛らない「メンテナンスフリー工法」となります。
  3. 現在全国で販売されている「ほとんどの側溝に採用」する事ができます。

 

【高視認性区画線との比較】
  1. 「高視認性区画線」にはリブ式(ライン上に突起物:リブ部があるもの)と非リブ式があります。リブ式の凸部の形状は、長方形や円形、ランダムな模様などメーカーにより様々なタイプがあり、中央ラインや歩道側に全国で一般的に施工されているのは周知の通りです。
  2. リブ式を実施した現場の交通事故の発生状況は、事故が施工前に比べて激減、半減したとの新聞記事が多く掲載されています。その結果、施工実績も経済的に許させる範囲でますます増えており、既に社会から認知されている工法です。
  3. 「高視認性区画線」は前述のとおり、今では交通安全対策になくてはならないものになっています。現在高速道路や一般道でも路肩や歩道側に設置されている場所が数多くみられ、その普及ぶりがうかがわれます。

 

「あんしんバリアー工法」は「高視認性区画線」と同様の効果を発揮する工法でさらに次のような大きな特徴も有しています。

  • 除雪車(グレーダー)により凹凸部が削られることも、走行車両のタイヤにより摩耗する事も無いメンテナンス不要の「コスト縮減工法」です。また削られた粉塵が飛散するといった心配の無い「環境に優しい工法」です。
  • 側溝を新設する時、「振動(バイブレーション)機能付側溝」を使用するだけなので、余分な設置費用等が一切発生しない「コスト縮減工法」です。
  • 「あんしんバリアー工法」は単独で使用できることは勿論ですが、「高視認性区画線」と併用する事で交通事故をさらに減らす大きな効果が期待されます。

 

【ランブルストリップスとの比較】
  1. 北海道では交通安全対策として「ランブルストリップス」という正面衝突事故対策工事が多く施工されています。その距離は2006年までに402kmも実施されました。その結果、事故がほぼ半減したとの報告があります。
  2. これは舗装路面の中央ラインにカマボコ状に凹(ヘコミ)形状を削るものです。目的は居眠りやよそ見をしているドライバーがその上を走行した時、正規の走行車線を逸脱していることを振動や音で知らせ事故を回避するシステムです。
  3. 舗装面を掘削するだけなので費用対効果が高い上、高視認性区画線のように路面から突出していないため、除雪車(グレーダー)で削り取られる心配も無く、特に降雪地域において非常に優れた工法となっています。「ランブルストリップス」の使用例は日経コンストラクション(今すぐできる交通事故対策「1m当たり1000円で事故件数半減」)等でも大きく取り上げられています。

 

「ランブルストリップス」は米国で開発された大変優れた工法で、1990年ごろから費用対効果が高いことから多く施工され、現在では18の州で一般的に普及しています。
米国ではそのほとんどが路肩に設置するタイプで、「路肩逸脱防止効果」を狙ったものです。
そして全米において路外逸脱事の15~70%を減少させる効果があったと報告されています。

「あんしんバリアー工法」は単独で使用できることは勿論ですが、「ランブルストリップス」と併用する事で交通事故をさらに減らす大きな効果が期待されます。
また「あんしんバリアー工法」は次のような大きな特徴も有しています。

  • 路面を削る必要が無いので、設置費用が発生しない究極の「コスト縮減工法」です。
  • 突起またはへこみが約5㎜と僅かなため摩耗も無く「メンテナンスフリー工法」です。
  • 現在全国で販売されている「ほとんどの側溝に採用」可能です。
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